サブMT 832
水素サイラトロン
陰極は固定で、局部過熱を防ぐため回転磁界を与えて陽極が回転する。
管内には微量の気体が残留しており、なんらかの作用(宇宙線や地殻からの放射線)で電離した陽イオンが陰極に衝突して電子を発生する。その電子が脈流の高電圧がかかっている対陰極に向けて加速され衝突して電子の制動輻射でX線を発生する。小型のインダクションコイルで6~7万Vの脈流で手のひらの透過写真をうる事ができる。X線フィルムでも蛍光板でもよいが、蛍光板では暗室にする必要がある。