特別展示品

直進型クライストロン1AV56

UHFテレビ送信所に使う送信管。昭和42年(1968)NHKをはじめ民放各社がUHF放送を開始したときから大量生産に入った。

世界的に見れば、クライストロンそのものは昭和14年(1939)アメリカスタンフォード大学のバリアン兄弟が「速度変調管クライストロン」の研究発表をしている。「クライストロン」の名称はバリアン兄弟がつけたもので波が岸に寄せては砕ける意味のギリシャ語KLYZOからきている。

展示の1AV56(出力30KW)は、分解したものと分解再組み立て下ものの2本で、本体よりも箱の製作のほうが高くついた。ある人曰く「小代さんの棺桶だ」と。